オリジナルアクセサリーを真鍮とシルバーで製作
2016/09/29
オリジナルアクセサリーを真鍮とシルバーで製作
お客様から、「オリジナルのアクセサリーを真鍮とシルバーで作りたいのですができますか?こちらでデザインの型は用意しているんですが、それを使ってやっていただけますか?」というようなご相談がありました。
?「大丈夫ですよー!できますよー!」と、いつものようにお答えさせていただきました。
オリジナルアクセサリーの製作にかかる費用についても納得していただき、お客様にブレスレットの留め型を送っていただきました。
全部で3種類お送りいただき、そのうち2種類をゴールドとシルバーで、1種類(とても細いブレスレット)はゴールドで製作してほしいとのご希望でした。
ゴールドと書いていますが、メッキをしたわけではなく、真鍮の素の色です。
真鍮をピカピカに磨いてキレイなゴールドに
このように、鳥の羽がぐるっと丸めたようなデザインで、シンプルで色んなお洋服に合わせやすそうです! 写真は真鍮製のゴールドのブレスレットなのですが、これが今回1番のこだわりです。
というのも、このゴールドはメッキではなく、真鍮そのものの色なのです。お客様のこだわりで、「ぜひ真鍮の素の色のブレスレットにしてほしい!」と言われていたので、その通りにさせていただきました。
ゴールドのアクセサリーは、結構人気がありますが、お手頃な値段なものは金メッキ加工されているものが多いです。ただメッキは、時間が経つと劣化して剥がれてきて、汚くなってしまいます。更にメッキが剥がれてしまったアクセサリーは、なんとなく安っぽく見えてしまいます。
なぜ、メッキを使わずにこんなにキレイにゴールドが発色しているのかというと、答えは単純で、丁寧にピカピカに磨き上げているからです。真鍮そのものの美しさを生かせるように、工夫させていただきました。
ちなみに、ベルトのバックルなども真鍮が良く使われていて、「長年愛用しているうちに黒ずんできてしまった!」なんてこともありますが、その場合は市販の研磨剤を使うと、またキレイな輝きを取り戻します。でも、人によっては、使い込んだヴィンテージ感を好む場合もあり、その場合は磨き直す必要はないのかも知れませんね。
もちろん、シルバーのブレスレットもキレイに磨いて仕上げているので、ピカピカです!
今回はサンプルの納品ということで、今後どのような形でお客様の売り出す商品になるのか分かりませんが、こだわりを生かしたブレスレットが人気の商品になればいいなと思っております。
ブレスレットではなくても、ネックレスのパーツや指輪など、今回のように「メッキを使わないオリジナルのアクセサリーを作ってほしい! 」というご依頼も、お待ちしております。
小ロット、例えばサンプルで数点という場合でも大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください!