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D環(Dカン)の製作事例まとめ | アルミ素材やアンティーク加工など

2019/04/26

D環(Dカン)の製作事例まとめ | アルミ素材やアンティーク加工など

Dカン

  • ・小環(小カン)
  • ・丸環(丸カン)
  • ・一本線送り
  • ・手環(手カン)
  • ・キャストリング ……etc

 

上記のように、「環(カン)」と分類される金具には、たくさんの種類があります。

 

この記事で取り上げる「D環(Dカン)」は、様々な環の中でも特にメジャーなものです。

 

“需要が多いのであれば、どこの販売店でも入手しやすいのでは?”と思うかもしれませんが、用途によってはオリジナル製作(オーダー製作)でないと、うまく合わせられないケースが少なくありません。

 

当社「杉原産業」も、これまでお客様からのご依頼で様々な素材・大きさ・デザインのD環を、オリジナル製作してきました。

 

今回は、当社がどんなD環をオリジナル製作することができるのか、実績の一部をまとめてご紹介します。

 

オリジナルD環(Dカン)の製作実績の一例

  1. 【1】アルミ製のD環
  2. 【2】アンティークデザインのD環
  3. 【3】その他、多種多様なD環

 

以下では、市販ではバリエーションが少ない素材のD環や、オリジナルデザインをうまく反映させたこだわりD環の事例をご紹介します。

 

 

【1】アルミ製のD環(Dカン)

 

アルミD環

 

こちらは、アルミ素材で製作されたオリジナルD環です。

 

何の変哲もない、スタンダードなD環に見えますが、実はそもそも“アルミ製であること”が珍しいことで、大型通販サイトなどで販売はされているものの、そのバリエーションは少なめです。

 

アルミ素材のD環は、他の素材のD環と比較して軽いことが特徴です。

 

 

【2】アンティークデザインのD環(Dカン)

 

アンティーク加工Dカン

 

こちらは、オリジナリティある見た目に仕上げることにこだわった、D環です。

 

少し擦れたような表面加工をあえて施し、最初から”使い込まれたような”印象を与えることができます。

 

良い具合にこなれており、ヴィンテージアイテムまたは、アンティークアイテム、特に革物との相性が良さそうなD環だと思います。

 

1つ1つの英字が、D環に崩れないように彫りこまれていることもポイントです。金具に小さな文字・デザインを彫りこむことは、熟練された技術が無いと難しいです。

 

このD環のような細かい部品にまでも、自社(お客様自身)のこだわりを入れることで、さりげないブランドアピールになります。

 

(「いかにもブランドです!」というような目立つデザインのアパレルアイテムが苦手な人は、こうした金具などで、さりげなくブランドものであることが分かるようなアイテムを、好む傾向があります。)

 

⇒ D環以外の一風変わったデザイン・加工を施した金具をまとめた記事がコチラ
※「オリジナル小物の製作 | 一風変わったデザイン・加工もおまかせ!」へリンクしています。

 

 

【3】その他、多種多様なD環

 

その他、多種多様なD環を写真で簡単にご紹介しておきます。オリジナルD環のサイズや形を検討する時の参考にしてみてください。

 

タックルボックス 黒艶消し

 

写真では分かりづらいかもしれませんが、オリジナルタックルボックスのサイドに、オリジナルのD環を取り付けてあります。

 

⇒ オリジナルタックルボックスの製作事例を詳しく見る人はコチラから
※「アルミ製タックルボックスを製作」のページにリンクしています。

 

 

アルミD環

 

こちらはアルミ製のD環ですが、先ほど紹介したものより大きめです。

 

より頑丈さが必要な用具の繫ぎ目として、使用することができます。

 

 

D環使用イメージ

D環の使用イメージです。

 

D環(Dカン)が持つべき基本的な役割とは?

 

そもそもD環(Dカン)とは何のために使用する金具なのか、それによってどんな品質が求められているのか、簡単に説明します。

 

D環は、ハーネスなどの安全装置の一部として使われるケースと、アパレルアイテムの接続部(革ひも等の帯状の物を繋げることが多い)として使われるケースがあります。

 

まずは前者、安全装置の一部としてD環が使われる場合、当然ながら安全性、すなわちD環の強度が重視されます。急な重さがかかっても壊れにくいよう、直径を太くするなどの試行錯誤が必要です。

 

“人の命を預かる部品”といっても過言ではないため、強度には一切妥協せずに作られます。

 

後者、アパレルアイテムの接続部として使われる場合は、デザイン性を重視したり、軽めの素材を選ぶなどして、日常的に扱いやすいD環に仕上げることがポイントです。

 

安全装置の一部としてD環が使用される場合と比較して、とにもかくにも強度重視という訳ではありませんが、それでも”何かを繋げる”ための部品であることには変わりないため、やはりある程度の強度は必要でしょう。

 

ちなみに、バッグのベルトの先に付いていることが多いのは、「ナス環つきのD環」です。フックのようにベルトを簡単に付け外しできて便利なため、よく使用されます。

 

高品質なオリジナルD環の製作なら杉原産業におまかせください

 

以上、当社「杉原産業」が製作することができる、D環(Dカン)についてお伝えしました。

 

「他社では大量生産でないとダメだと言われた」という場合でも、大丈夫です。当社は、D環を始めとする金属パーツ・小物の製作を、超小ロット数から承っています

 

「市販では見つからないような、特別な加工が施されているD環がほしい」という場合も、はじめから無理だとあきらめずに、当社まで1度ご相談していただければと思います。

 

D環に限らず、普通のお店では買えないようなオリジナル金具の製作に、何度も成功した実績があるからです。

 

⇒ 杉原産業のオリジナル部品製作実績一覧はコチラから
※事例一覧ページにリンクしています。

 

高品質D環をオーダーしたくなったら、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。

 

 

D環(Dカン)など、あらゆる金具の製作依頼を杉原産業はお待ちしています。