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製作実績

ちょっと変わったオリジナル雑貨のオーダー制作

2017/05/31

ちょっと変わったオリジナル雑貨のオーダー制作

杉原産業では、アクセサリー用のオリジナルチャームや、特殊ネジの制作のご依頼を多く承っていますが、その他にも、オリジナル雑貨のオーダー制作も得意としています。

 

ご依頼いただくオリジナル雑貨の中には、本当に変わっている1点もののアイテムも、数多くありますが、雑貨の使用用途や、お客様のこだわりをきっちりヒアリングし、世界に1つだけの、出来のいいオーダーメイド雑貨に仕上げています。

 

今回は、杉原産業が制作した、ちょっと変わったオリジナルの雑貨をいくつかご紹介したいと思います。

 

オリジナル雑貨の制作例1.大きな熊鈴を10個制作

熊鈴 製作

「色んな雑貨を制作することが出来ると聞いて……」と持ちこんでくださったのが、こちらのご依頼です。

 

制作したのは、巨大な熊鈴10個です。熊鈴とは、登山時などに身に着け、リンリンと音を鳴らし、クマなどの危険な野生動物が近寄ってこないようにするための、道具です。

 

熊鈴の寸法等は、お客様より指定があり、ひらいたところの直径はなんと50㎜の大きさで作ることになりました。

 

この依頼時、杉原産業ならではの工夫があったのは、熊鈴の厚みの調整です。

熊鈴は、わずかな厚みで音の響きが変わるらしく、お客様にも1番いい音の熊鈴を作って満足していただきたかったので、1mm、2mm、3mmの厚み別に熊鈴のサンプルを作り、お客様に確認していただきました。

 

結果、お客様の判断で1番良い音の響き方をした2㎜の厚みで熊鈴を制作することになりました。

一般市場では流通していないような大きさの熊鈴の制作であっても、お客様に気に入っていただける出来で、お渡しすることができた事例です。

 

熊鈴の制作について、詳しくは下記記事をご参照ください。

→ 特大熊鈴の製作

 

オリジナル雑貨の制作例2.真鍮製仮面をオーダーメイド作成

仮面オーダーメイド

「写真を送るので、それを基にオリジナルの仮面を制作してほしい!」と、ご依頼がありました。

 

材料の選択や加工方法など、オリジナルの仮面制作に必要な細かい部分は、すべて杉原産業にお任せいただきました。

 

工芸品の風合いを維持するため、がっちりとボリュームのある仮面にするために材料は真鍮を選び、鋳造で仮面の形をとり、仕上げの研磨はバレル研磨という方法を選びました。

 

バレル研磨を選んだのは、仮面が複雑な形状であるが、それでもキレイに削れること、またあえて粗目で削ることで、お客様のイメージに近い、勇ましい雰囲気の仮面に仕上がると判断したからです。

 

このオリジナル仮面の制作に関しては、金型や設計図はなく、仮面の見た目の雰囲気しか明確に分かりませんでしたが、それでも、お客様のご要望通りの仕上がりで、納品することが出来ました。

 

オーダーメイド仮面に関して、詳しくは下記記事をご参照ください。

→ 真鍮製仮面のオーダーメイド

 

オリジナル雑貨の制作例3.本格的な1点もののウェルカムドール

花嫁のウェルカムドール

「1点もの、世界に1つだけのウェルカムドールを作って、自分たちの結婚式で使いたい!」と、個人のお客様よりご依頼がありました。

 

具体的には、人型の土台に着せる衣装が必要で、デザインなど細かい部分は、お任せするとのことでした。

 

杉原産業は、デザインを専門とする会社ではありませんが、「実際の結婚式の花嫁・花婿衣装はどんなものだっただろう?」とイメージし、安っぽく見えない本格的な、ウェルカムドールの衣装を製作させていただきました。

 

花嫁のウェルカムドール衣装は、レースをたっぷり使い、ふんわりと可愛らしく仕上げました。

 

紳士に見えるホンモノにこだわったタキシード

花婿のウェルカムドール衣装は、ベストのボタンを本物の金メッキで仕上げたことがポイント。

 

個人のお客様からの、1点もの雑貨の制作のご依頼は、断っている同業会社も多いですが(実際に、他の会社で断られたといって、弊社までお問合せをくださるケースが多いです)、杉原産業ではお客様の「作りたい!」「困ってる!」という気持ちがあれば、何とかお応えしていきたいと思っています。

 

1点ものの雑貨のオーダーメイドでも、まずはお気軽にご相談をしていただければと思います。

→ 本格的なウェルカムドールをオーダー製作

 

オリジナル雑貨の制作例4.レザー調のプライスプレートの制作

プライスカード 正面

材質は鉄ですが、見た目は黒のレザー調のプライスプレート(プライスカード)のサンプル制作を依頼されたこともあります。

 

鉄の細かい折り曲げ作業も苦労した点ではありますが、やはり最も工夫が必要だったのは、プライスプレートの見た目でしょう。

 

レザー調の見た目に近づけるため、杉原産業では塗装の工程にこだわりました。

黒のウレタン塗料で塗装をほどこし、本物のレザーにありがちな模様(パターン)づけを行っています。

 

また、プライスプレートがツルツル滑って、隣の商品の前に動いていかないよう、エンボス加工(凹凸加工)を行うなど、機能的な面でも、こだわって制作しました。

 

この事例のように「○○の素材を○○風に見せる」というようなことも、場合によっては可能で、他では見ないオリジナリティのある商品に仕上がります。

→ 鉄製プライスプレートを黒いレザー調に塗装して製作

 

 

杉原産業では、世界に1つだけのオリジナル雑貨や、用途の変わったオリジナル雑貨の制作依頼も、お待ちしております。

 

「よそでは無理だと断られてしまった……」という、オリジナリティ溢れる商品も、杉原産業ならお作りすることが出来るかもしれません。

 

まずはお気軽に、ご相談をいただければと思います!

オリジナル雑貨の制作なら杉原産業まで!