他社で断られるようなオリジナルグッズの製作事例 ~雑貨やアクセサリーなど~
2017/07/14
他社で断られるようなオリジナルグッズの製作事例 ~雑貨やアクセサリーなど~
杉原産業では、オリジナルグッズ(小物、雑貨、アクセサリーなど)の製作を、これまでたくさん行ってきました。
オリジナルのグッズ製作ですので、もちろんお客様のご要望は千差万別です。
- ・素材を指定したい
- ・小ロットのグッズを作ってほしい
- ・まずは試作品として製作してほしい
杉原産業では、お客様それぞれの「こんなグッズを作りたい!」という気持ちをまずお伺いをして、他社に断られたような内容の依頼であっても受けさせていただき、お客様のイメージに出来るだけ近いオリジナルのグッズ製作を行うことをモットーとしています。
今記事では、杉原産業でどのようなオリジナルのグッズ製作が可能なのか、これまで製作してきたオリジナルグッズをいくつか例に挙げながら、ご紹介します。
1.他社で作れなくなったオリジナルグッズ(イヤリング)の製作
写真は、特注製作したオリジナルグッズ(六角形のイヤリング)です。
杉原産業にご依頼をいただく前は、別の加工業者に依頼してオリジナルグッズ(イヤリング)を製作されていたそうですが、突然諸事情により、その業者で製作を続けることが出来なくなってしまいました。
このケースのように、オリジナルグッズには限らずとも、「何らかの都合で今まで依頼していた業者では、製作を請け負ってもらえなくなり、新しい業者を探さなくてはいけない」という話はよく聞きます。
お問い合わせをいただいた折、「あちこちで断られ続けてきたので、もう諦めようかと思った」と仰られる方も多いです。
オリジナルグッズの見た目やロット数の兼ね合いで、他の業者では製作が困難だと判断され、お断りされるケースが、よくあるのでしょう。
しかし杉原産業は、基本的に「他の金属加工業者が作れていたのだから、杉原産業にも作れるはず」というスタンスでいます。
難しい形のオリジナルグッズでも、キレイに仕上げる工夫を常に考えますし、ロット数の兼ね合いで予算との釣り合いが取れない場合も、他の加工方法を提案するなどして、何とか予算の釣り合いが取れないか工夫します。
→ 特注で作った金属パーツ ヘキサゴンイヤリング(六角形のイヤリング)
2.こだわりの素材指定(黒檀)があったオリジナルグッズ(釣り竿のリールのノブ)の製作
オリジナルのグッズ製作と言うからには、やはりその”素材”に並々ならぬこだわりを持たれている方も多いです。だからこそ、「作りがいがある!」と感じます。
杉原産業では、釣り具に関連するオリジナルグッズの依頼をよく頂いていて、写真に写っているのも、弊社で製作した釣り竿のリールにつけるノブ(ツマミ)です。
お客様は、オリジナルのノブの素材選びにこだわりを持たれており、ご相談の段階で、「カリンと、黒檀(コクタン)で製作することは出来ますか?」と、仰られていました。
杉原産業の仕事は、ノブの製作に必要なカリンと黒檀を準備することから始まり、それらの木をキレイに切削加工して、滑らかな”くびれ”ができるように、ノブとしての形を作っていきました。
結果、洗練された杉原産業の切削加工技術を活かし、お客様のご希望通りの素材で高品質なノブが出来上がりましたので、お客様に大変喜んでいただけた事例です。
ここで取り上げた事例のように、オリジナルグッズについて、「この素材で製作することは出来ますか?」というご相談があれば、お気軽に杉原産業までお問い合わせいただければと思います。
3.小ロット(1個)のオリジナルグッズ(指輪)の製作
杉原産業では、お客様の「困った!」という気持ちにお応えするべく、他社ではお断りされてしまった小ロットのオリジナルグッズの製作依頼も引き受けています。
写真に写っているゴールドリングの製作は、個人のお客様から頂いたもので、納品数は3個です。(※ご要望は1個でしたが、予備を合わせて3個、お作りしました。)
「オリジナルグッズを数個だけ作ってほしい」というご依頼は、大ロットの加工を主に扱っている業者さんに頼んだ場合、断られてしまうことがあるかと思います。
しかし、お客様には当時、「たった1つしかないアクセサリーを、どうしても同じ形でもう1つ欲しいんです」という強い想いがありました。その「どうしても欲しい!」という想いに、杉原産業は何とかお応えしたかったのです。
特にこのオリジナルグッズは、身に付けるアクセサリーです。他のグッズには無い、特別な想いがあったのかもしれません。
ロストワックス製法で、元のゴールドリングと同じデザイン・寸法のゴールドリングを予備も合わせて3個、お客様に納品したところ、「本当に助かりました!」と感謝のお声をいただきました。
杉原産業では、たった1個からのオリジナルグッズ製作も、対応できるように尽力いたします。
4.オリジナルバックルの試作品を製作
杉原産業は、「オリジナルグッズの試作品を製作してもらいたい!」というご依頼も、喜んでお待ちしています。
写真に写っているオリジナルグッズはバックルで、オーダーメイド注文をいただいたのですが、更に使いやすさを追求した上で、試作品を納品させていただきました。
お客様からいただいた設計図を拝見すると、「左利きの人は、少し使いにくいかも知れない」と判断しました。
ですので何とか、バックルの仕様を試行錯誤し、”右利き・左利き、どちらの利き手でも使いやすく”なるよう仕上げました。
その結果、右手でも左手でもワンタッチ操作で取り外しやすくて、なおかつ勝手には外れない、そして軽くて耐久性にも優れたオリジナルのバックルの試作品が完成しました。
お客様が想定していたよりも、更に使いやすさが追求されたバックルの試作品が出来あがったため、お客様にはとても喜んでいただくことが出来ました。(その後、試作品を元に量産に向けて、動き出しました。)
オリジナルグッズ(商品)は、時にその会社の主力商品にもなり得ます。
だからこそ、試作品を製作するところから、弊社で出来る範囲の工夫を行わせていただきます!
5.オリジナルグッズ製作に便利なデニム生地を販売
杉原産業では、オリジナルグッズのDIYに向いた良質なデニム生地の販売を行っています。
写真に写っているトートバッグやポーチは、弊社の取り扱う良質なデニム生地を使用して作られたものです。
「デニム生地」とひとくちに言いましても、その種類は多種多様で、ストレッチの効いた柔らかく扱いやすいデニム生地や、白いデニム生地などの取り扱いがあり、個人のクラフト作家さんが「作りたいデニム雑貨」のイメージに、1番近しいものを提供できるかと思います。
弊社からデニム生地を購入いただいたお客様から、時折「こんなオリジナルグッズを作りましたよ!」と、写真付きでご報告をいただくのですが、毎度「こんな良いアイデアがあったのか!」と驚かされることばかりです。
「自分でデニム製のオリジナルグッズを作りたい!」という希望にも、お応えできるのが杉原産業です。
他社に断られたけど、良いオリジナルグッズを製作したい方へ
オリジナルグッズを製作したいという経緯は人それぞれですが、どんなお客様でも共通しているのが、「良いオリジナルグッズが欲しい(作りたい)!」ということです。
オリジナルグッズの製作が販売目的では無くても、この気持ちは皆様持っていらっしゃいます。
杉原産業は、お客様の「作りたい!」「ほしい!」という気持ちを大切にしたいと思っています。
だからこそ、見た目のキレイさはもちろん、使いやすさにもこだわったオリジナルグッズの製作に取り組んでいます。
杉原産業は妥協せず、お客様のイメージに出来るだけ近い、お客様に喜んでいただけるオリジナルグッズの製作を目指します。
オリジナルグッズの製作をご検討されている方は、杉原産業までお問い合わせください!