数字型チャームの製作 | ニッケルと本金2種類のメッキ仕上げ
2018/10/12
数字型チャームの製作 | ニッケルと本金2種類のメッキ仕上げ
当社「杉原産業」は、金属製のオリジナルチャームの製作を得意としています。
これまで、様々な素材・寸法・形状・仕上げのリクエストにお応えして、世界に1つだけのチャームを完成させ、お客様に喜んでいただきました。
先日、また新しいオリジナルチャームの製作依頼を引き受けましたので、今回の記事で紹介いたします。
0から9まで10種類の数字型チャームの原型
上の写真に写っているものが、今回製作を依頼されたオリジナルチャームです。
0から9までをかたどった、10種類の数字型チャーム(ナンバーチャーム)で、横幅はどれも1cmほどです。
ネックレストップとして活用するくらいに、ちょうどいい大きさの数字型チャームと言えます。
(数字デザインのアクセサリーはよく見かけますが、チャーム単体ではなかなかいい品が見つからないな、という印象です。)
この段階ではまだ、メッキ加工などは施されていません。
キレイに並べて作られたくぼみには、好きな色のストーンを入れることが可能です。
数字型チャームにニッケルメッキと本金メッキをほどこし豪華に仕上げる
問題なく数字型チャームの原型が出来上がったところで、続いては2種類のメッキ加工を行いました。
ひとつは「ニッケルメッキ加工」、もうひとつは「本金メッキ加工」です。
コチラが、ニッケルメッキをほどこした数字型チャームです。
先ほどの数字型チャームの原型と比較すると、黄味を含んだシルバー色になり、ツヤがでました。
ちなみにニッケルメッキは色が良いだけでなく、錆びにくくて、変色しにくいという特徴を持っています。
ステンレスと同じく”決して錆びない”という訳ではありませんが、長時間空気や水気に触れるアクセサリーチャームにほどこすメッキとしては、相応しいでしょう。
コチラが、ニッケルメッキ加工数字型チャームの裏面です。
裏面にはストーンを入れるくぼみを作らないため、よりツルツル・ツヤツヤした印象が見られます。
一方、同じチャーム原型に本金メッキをほどこした数字型チャームです。
見ればお分かりかと思いますが、上の段の1から5までが表面、下の段の6から0までが裏面です。
ゴールドカラーのメッキは、シルバーカラーのメッキとは大きく違う印象を与えます。ストーンを入れなくても、ゴージャスな雰囲気が出ますよね。
完成した数字型チャームにストーンを入れて革ひもやチェーンに通してみた
完成したオリジナル数字型チャームに、様々な色のストーンを埋め込み、シルバーチェーンに通してみました。
くぼみをキレイに作ったおかげでストーンがキレイにならび、想像以上に素敵な仕上がりになりました。
今回は数字型チャームにラインストーンを埋め込んでいますが、例えば本金メッキ加工数字型チャームに、パールストーンを埋めてみても、またラインストーンとは違った風合いが楽しめていいかもしれません。
完成した数字型チャームを、革ひもにも通してみました。
こちらはこちらで、また良い感じです。金属チェーンが苦手な方や、メンズの方に向いたアクセサリーに仕上がったのではないかと思われます。
以上、ニッケルメッキと本金メッキ、2種類のメッキで仕上げた数字型オリジナルチャームの製作事例でした。
“数字”とひと口に言っても、様々な字体(フォント)がありますし、どことなく見た目がカッコいいローマ数字もあります。
当社「杉原産業」では、様々リクエストにできるだけお応えして、イメージ通りの数字型チャームを製作できるよう尽力いたします。
数字型オリジナルチャームを製作したい方は杉原産業にご相談ください。